
今岡社長の経歴等について教えてください
「D.C 環境開発」を立ち上げてから、早いもので19年になります。私もかつては、佐賀県内の解体業の会社に勤めていました。正直、最初は特別な目標があったわけではなく、若さと体力を活かせる仕事を求めていただけでした。しかし、仕事に取り組む中で、解体業の魅力や深みが見えてくると、だんだんこの道にのめり込むようになったんです。
20代半ばになると、「自分の力で、もっと自由に仕事をしてみたい」という気持ちが強くなり、32歳で独立を決意しました。最初はトラック1台と少しの資金しかありませんでしたが、それでも「やるしかない!」という情熱がありました。不安もありましたが、好きな仕事にとことん向き合えることが楽しかったですね。
夢中で働いているうちに、仲間が増え、機材も整っていき、少しずつ大きな案件にも挑戦できるようになりました。振り返れば、仲間と一緒に目指す夢が私たちの成長を後押ししてくれたのだと思います。
今後の解体業の展望は?
解体業界は、私が始めた頃と比べて大きく変わりました。昔は「壊せばいい」という考えが主流でしたが、今は環境への配慮が重視されています。法規制が強化され、解体作業の際には環境への影響を最小限にする取り組みが欠かせません。
技術も大きく進歩しています。最新の機械や工具を使うことで、効率的かつ安全に作業を進められるようになりました。体力に頼るだけではなく、知識と技術を活かせる仕事になりつつあります。そして、労働条件も改善され、社員一人ひとりの安全や健康を大切にする環境が整っています。
これから都市部では古い建物の解体と新しい建物の建設がますます増え、解体業の需要は確実に高まるでしょう。また、持続可能な社会への関心が高まる中で、環境に優しい解体技術やリサイクルの推進がより一層重要になります。
そのため、今の時代を生きる若い皆さんの知恵や力が必要不可欠です。新しい視点とアイデアで、次の時代の解体業を一緒に創っていけることを楽しみにしています。

D.C環境開発はどんな会社ですか?
私たちD.C 環境開発は、佐賀県内でも規模の大きい解体工事会社で、福岡や長崎といった九州全域にもフィールドを広げています。現在、福岡県中央区でタワーマンションの解体プロジェクトに取り組んでおり、これは九州では初めての大規模解体工事です。約3年の工期をかけて、この巨大な建物を解体していくというチャレンジに挑んでいます。このような貴重な経験を通じて、社員一人ひとりが大きく成長してくれることを期待しています。
D.C 環境開発で活躍する社員には共通点があります。それは「誠実さ」と「コツコツと仕事に向き合う姿勢」です。目立つ仕事ではないかもしれませんが、このような地道な努力こそが、成長と成功をつかむために欠かせないものだと思っています。
私も、もともと特別な能力があったわけではなく、ただ解体の仕事に夢中になれたことが強みでした。その気持ちを社員にも共有してほしいと考え、資格取得を会社として全面的にサポートしています。もちろん、資格取得にかかる費用は会社が負担し、努力を惜しまない人には、充実したキャリアと高収入のチャンスが待っています。
どんな方に応募してほしいですか?
私たちが仲間に迎えたいのは、真面目にコツコツと努力を重ねられる方です。就職活動中には「将来どうなりたいか」や「自分のやりたいことは何か」とよく聞かれますが、そんなに簡単に答えられるものではないですよね?私も最初はそうでした。むしろ、はっきりとした夢や目標がなくても大丈夫です。大切なのは、日々の仕事に真剣に向き合う姿勢です。取り組んでいくうちに、自然と自分の進むべき道が見えてくるものですから。
学校での成績や部活動の実績があるかどうかも、当社ではあまり重視していません。それよりも、あなたがこれまでに真面目に努力してきた経験をぜひ聞かせてください。解体の仕事は、表に立って目立つものではありません。むしろ、建物の基礎を支えるように、社会の基盤を支える「縁の下の力持ち」のような存在です。そんな仕事だからこそ、地道に努力を重ねる人が本当に成功し、大きな達成感を得られるのだと思っています。

最後に、求職者へメッセージを
まず、D.C 環境開発に興味を持っていただきありがとうございます。私たちの解体業界には、スケールの大きなプロジェクトがたくさん待っています。私たちが現場で手にするのは、新しい街づくりの「第一歩を担う挑戦」です。重機を操りビルを解体する時の手応えや、大規模プロジェクトを成し遂げた時の達成感は、この仕事ならではの特別な体験です。
私たちの職場では、経験豊富な先輩たちが丁寧に指導し、資格取得をしっかりサポートしています。安全を第一に考えた現場環境も整えており、皆さんが安心して力を発揮できるよう全力で支援しています。
街の未来を創り出すこの誇りある仕事に、あなたの力を貸してくれませんか?意欲的な皆さんとお会いできることを楽しみにしています。